司法修習生向けの法廷弁護技術研修の講師を担当しました(徳永裕文弁護士、諸橋仁智弁護士、広野文治弁護士、田中翔弁護士)

 徳永裕文弁護士、諸橋仁智弁護士、広野文治弁護士、田中翔弁護士が、10月31日・11月1日に弁護士会館で行われた司法修習生向けの法廷技術研修の講師を務めました。

 この研修は、司法修習生が受講生として、実際の法廷で行われるような冒頭陳述、尋問、最終弁論を実演し、講師がその実演に対して改善点を指摘していくという内容でした。

 弁護士が裁判員裁判を担当するために受講する研修と同じ内容で行われるものですが、弁護士にも負けない実演をしてくれた司法修習生もいました。

 講師として受講生の実演にコメントするためには、講師自身も高い技術が必要です。これまで何度もこうした研修を受講し、あるいは講師を務めてきましたが、そのたびに自身の法廷技術を高める重要性にあらためて気づかされます。

依頼人である被告人の有利な結果を得るためには、裁判官・裁判員に弁護人の主張をわかりやすく伝えるために法廷技術を磨くことが必要です。

 当事務所所属の弁護士は、依頼人の利益のため日々法廷技術の研鑽に努めており、弁護士会が開催する研修の講師なども務めています。

2018年11月14日 12:47 PM  カテゴリー: 活動報告

この記事をシェアする

Facebook Twitter