詐欺被疑事件で、勾留決定に対する準抗告が認められ、被疑者が釈放されました。(担当弁護士:伊藤荘二郎)
2021年7月27日 11:57 AM カテゴリー: 事例報告
当事務所では刑事弁護の実務に関するテーマを決めて、参加者全員で、その理解を深める「刑事弁護実務検討会」を当事務所にて定期的に開催しています。
今回は若年女性の支援を行う一般社団法人に所属し、積極的に活動している当事務所の鵜飼裕未弁護士を講師として「若年女性と刑事事件」というテーマで研修を行います。
貧困、虐待、DV等、社会の抱える様々な問題に苦しんでいる女性が数多くいます。
そのような生きづらさを抱えている若年女性は、ときに刑事事件の被害者の立場になり、ときに刑事事件の被疑者・被告人の立場になります。
今回の検討会では、若年女性の被害者の代理人の活動と、若年女性の被疑者・被告人の弁護人の活動について、具体的な事例の報告することを予定しています。
加えて、若年女性の支援を行う一般社団法人での活動についてもお話しいただきます。
この検討会が、皆様にとって、刑事実務の分野に限らず、若年女性に対する法的支援について興味を持つきっかけになれば幸いです。
弁護士・司法修習生・法科大学院生の皆様の参加を歓迎しています。
参加を希望される方は、準備の都合上、事前にご連絡ください。
なお、今回の刑事実務検討会は、Zoomを利用して行います。参加をご希望の方は、事前にURLをお送りいたします。
開催日:2021年8月26日(木)18時30分~
テーマ:若年女性と刑事事件
講師:鵜飼裕未弁護士
参加お申し込み先メールアドレス:kitapubinfo(at)kp-law.jp
※お手数ですが、送信の際は(at)の部分を@に置き換えてお送りください。
2021年6月23日 12:56 PM カテゴリー: 研究会等のご案内
当事務所の戸塚史也弁護士が、本年3月26日、東京地方裁判所で、覚醒剤所持事件について、違法収集証拠排除法則の適用により、一部無罪判決を獲得しました。
この事件では、警察官が被告人の所持品を承諾を得ずに検査し、さらにその様子を撮影した写真の存在を警察官が隠蔽しようとするなどしたこと等から、令状主義の精神を没却する重大な違法があったとして証拠排除され、覚せい剤所持について無罪が言い渡されました。
https://www.asahi.com/articles/ASP3Z32VXP3YUTIL04B.html
2021年6月23日 12:54 PM カテゴリー: 事例報告
当事務所の戸塚史也弁護士が、本年6月15日、東京高等裁判所で、覚醒剤密輸事件について、逆転無罪判決を獲得しました。
この事件では、一審の東京地方裁判所の裁判員裁判では、懲役9年の有罪判決が言い渡されましたが、控訴審では、被告人が荷物に違法薬物が含まれていると認識していたとは認められないとの判断がなされました。
https://www.sankei.com/article/20210615-J6OVSXQ32ZKXVM45AAUZN6F3BQ/
2021年6月23日 12:52 PM カテゴリー: 事例報告
準強制性交等・わいせつ目的誘拐被疑事件で、処分保留釈放の成果を獲得し、被疑者が釈放される成果を獲得しました。(弁護士:馬淵未来)
2021年6月21日 5:25 PM カテゴリー: 事例報告