トピックス -新着記事-

処分保留釈放の成果を獲得しました

強制わいせつ致傷被疑事件(犯人性否認)において、処分保留釈放の成果を得ました。(担当弁護士:酒田芳人、戸塚史也)

2019年12月17日 9:24 AM  カテゴリー: 事例報告

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準抗告認容決定を獲得しました

現住建造物等放火被告事件において、保釈却下決定に対する準抗告認容決定を獲得しました。(担当弁護士:酒田芳人、徳永裕文)

2019年12月17日 9:21 AM  カテゴリー: 事例報告

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あなたや、あなたの身近な人が、特殊詐欺の加害者に?(弁護士 酒田芳人)

特殊詐欺、というよりも、「振り込め詐欺」とか、「オレオレ詐欺」と言ったほうが分かりやすいかもしれません。

 

主に高齢者を狙った、電話や手紙などを使った組織的な詐欺事件は、2000年前後から増え始め、今年(2019年)の上半期だけでも、全国で146.1億円の被害をもたらしたと言われています(警察庁の広報資料→
https://www.npa.go.jp/bureau/criminal/souni/tokusyusagi/hurikomesagi_toukei2019.pdf)。

 

皆さんも、テレビのCM、警察署や役所のポスターなどで、被害に気を付けるよう呼び掛けられているのをご覧になったことがあるのではないでしょうか。

 

我々の事務所では、刑事事件に力を入れているため、多くの弁護士が、この特殊詐欺の事件を担当したことがあります。

 

その経験の中から言えることは、皆さんは詐欺の被害者になる可能性だけではなく、詐欺の加害者にもなる可能性がある、ということです。

 

特殊詐欺というのは、組織的に行われる犯罪です。
関わっているのは、犯罪組織への出資者や、メンバーに指示をするリーダーだけではありません。
被害者からカードを受け取ったり、被害者のお金をATMから引き出したりするといった、末端のメンバーとして実行する人たちも含まれます。

 

そうして、人びとの中には、例えば、友達や先輩から頼まれたから、インターネットで割りの良いバイトがあるのを見つけたから、などと言った安易な気持ちで関わってしまう人も多くいます。
そして、最後には特殊詐欺のメンバーとして警察に逮捕されてしまうという例も、決して少なくないのです。

 

自分は被害者を直接騙していない、重大な犯罪だとはハッキリ分からなかった、という言い訳は、ほとんど通りません。
これを、刑法の理論では、「共謀共同正犯」と言います。
特殊詐欺に関するものだけでも、最高裁の判例がいくつも出されています。
そして、先ほど述べたような、安易に関わってしまった末端のメンバーに対しても、非常に厳しい判断が下されています。

 

皆さんが、詐欺の加害者にならないようにすることはもちろんです。
しかし、万が一、あなたや、あなたの身近な人が、詐欺に関わってしまった場合、すぐに弁護士に相談するようにしてください。
そこから、警察や、被害者の方に対して、どういう対処をするのが最も良いか、弁護士と一緒に考えましょう。

2019年12月4日 9:21 AM  カテゴリー: コラム

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年末年始休業のお知らせ

当事務所は2019年12月28日(土)から2020年1月5日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。

1月6日(月)から通常どおり業務を開始いたしますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

2019年12月2日 3:42 PM  カテゴリー: 未分類

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【受付開始】刑事実務検討会(12月4日)のご案内

当事務所では刑事弁護の実務に関するテーマを決めて,当事務所所属の弁護士による報告内容等をもとに,参加者全員でその理解を深める「刑事弁護実務検討会」を当事務所にて定期的に開催しています。
 
今回は,当事務所の元副所長であり,昨年まで司法研修所刑事弁護教官(上席教官)を務められていた髙橋俊彦弁護士を講師にお招きします。刑事弁護の捜査から公判段階までの各段階におけるポイント・留意点等について,当事務所所属弁護士が担当している裁判員裁判対象事件を題材にお話しいただく予定です。
この検討会への弁護士・司法修習生・法科大学院生の皆様の参加を歓迎しています。参加を希望される方は,資料準備の都合上,事前にご連絡ください。
 
また,実務検討会後に所内にて懇親会を予定しておりますので,是非ご参加ください。
参加を希望される方は併せて事前にご連絡ください。

開催日:2019年12月4日(水)18時30分~
テーマ:裁判員裁判対象事件における弁護活動(捜査~公判前までを中心に)
講師:髙橋俊彦弁護士
 
参加お申し込み先メールアドレス:kitapubinfo(at)kp-law.jp
※お手数ですが,送信の際は(at)の部分を@に置き換えてお送りください。

2019年12月2日 2:32 PM  カテゴリー: 研究会等のご案内

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勾留請求却下の成果を獲得しました

傷害被疑事件において勾留請求却下の成果を得ました。(担当弁護士:田中翔、宮野絢子)

2019年11月18日 8:57 AM  カテゴリー: 事例報告

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