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7月17日、山田弁護士・牧田弁護士が、東京TSネットの活動の一環として、社会福祉法人東京都知的障害者育成会・高砂福祉館において、支援者の方向けに講演を行いました。障がいのある方の権利擁護について、障害者権利条約や障害者虐待防止法などを中心にお話ししました。後半にはグループワークを行い、活発な議論をしていただきました。
(東京TSネットとは、地域でトラブルに巻き込まれた障がいのある方を支援するために、福祉専門職、弁護士、医師などが集まって立ち上げた一般社団法人です。)
2015年7月23日 3:21 PM カテゴリー: 講演、執筆等
1 裁判所に行くのはどんなとき?
みなさんは裁判所に行ったことがあるでしょうか? 裁判所に行くというと、なにかトラブルが生じて弁護士と一緒に法廷にいく、というイメージがあるかもしれません。
しかし、裁判所に行くのは、何も自分の事件を解決しに行く場合に限られません。有名事件の傍聴券を求めて大行列ができているのをニュースの映像などで見たことがある人も多いでしょう。裁判の公開の原則(憲法第82条)によって、誰でも裁判を傍聴できることになっているのです。
そこで、今回のコラムでは、東京・霞ヶ関の裁判所での裁判傍聴のご案内をしたいと思います。
2 裁判の公開の原則とは?
そもそも、なぜ事件に関係のない人でも裁判を傍聴できることになっているのでしょうか。これは、逆から考えてみると分かりやすいと思います。つまり、もし、密室裁判のように裁判のプロセスが外からは見えないとすると、中で裁判官が何をしているのか分からず、非常に恐ろしい感じがします。裁判が原則として公開され、国民の監視にさらされることで裁判の公正が保たれ、世間一般の人たちは司法に対して信頼することができるのです。
3 東京地裁に行ってみよう
さて、実際に裁判を見に行くには、規模の大きい霞ヶ関の東京地裁がおすすめです。事件数も多いですし、刑事事件・民事事件・行政事件問わず多種多様な事件を見ることができます。
もっとも、霞ヶ関駅の地下道は複雑ですし、地上に出ても外見が同じような庁舎ばかりで道に迷う可能性が高いので、事前に裁判所のホームページなどでルートを調べてから行くことがおすすめです。それでも分からなくなったら、本格的に道に迷う前に駅員さんに道を聞きましょう。
裁判所に着くと、入り口の前で有名事件目当てのマスコミが待機していたりしますが、特に気にすることなく入り口に向かいます。
入り口では警備員が立っており、空港のような機械を使った手荷物検査が行われています。危険物持ち込み防止のためだとか。混雑時は、中に入るだけで結構時間がかかります。ちなみに、手荷物検査をやっているのは東京と札幌だけのようです。
(次回に続く)
弁護士 中嶋 翼
2015年7月23日 3:04 PM カテゴリー: コラム
6月11日、髙橋俊彦弁護士が、刑事弁護フォーラム主催の「捜査弁護」をテーマとする若手ゼミにおいて、講師を担当しました。
(刑事弁護フォーラムとは、刑事弁護を志す弁護士が中心となって運営されている団体で、刑事弁護の質を高めるべく、若手ゼミ等の各種研修を定期的に実施しています。)
2015年7月16日 10:41 AM カテゴリー: 講演、執筆等
7月2日、髙橋俊彦弁護士が、当事務所出身の布川佳正弁護士とともに、東京弁護士会の裁判員名簿新規登載要件講座の講師を担当しました。
(東京弁護士会では、裁判員対象事件の国選弁護人となるための専用の名簿を設けております。名簿に登載されるためには、実技研修とともに、座学研修を受講することが必須とされており、今回の研修は、この座学研修にあたります。)
2015年7月16日 10:39 AM カテゴリー: 講演、執筆等
6月17日、山田弁護士が、東京TSネットの活動の一環として、世田谷区立障害者就労支援センターすきっぷで、利用者の方向けに講演を行いました。身近なトラブルについて、具体的な事例なども交えてお話ししました。
(東京TSネットとは、地域でトラブルに巻き込まれた障がいのある方を支援するために、福祉専門職、弁護士、医師などが集まって立ち上げた一般社団法人です)
2015年7月10日 1:18 PM カテゴリー: 講演、執筆等
7月4日、「イニシア千住曙町」、「シテヌーブ北千住」の両自治会の主催で「みんなの健康講座」の一講座として「相続・遺言」について、大庭秀俊弁護士が講演をしました。
2015年7月8日 4:04 PM カテゴリー: 講演、執筆等