トピックス -新着記事-

弁護士退所のお知らせ

遠藤千尋弁護士が退所しましたので、お知らせいたします。
遠藤千尋弁護士は6月17日より、A.佐川法律事務所に移籍します。

2015年6月17日 11:30 AM  カテゴリー: 弁護士入退所のお知らせ

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暮らしの法律ミニ講座 第1回「相続」

暮らしの法律ミニ講座【参加費無料】
暮らしに役立つ法律ミニ講座と法律相談がセットになった当事務所主催のセミナーです。
 
【日  時】平成27年6月20日(土)
ミニ講座午後1時~/無料法律相談午後2時~
【会  場】 弁護士法人北千住パブリック法律事務所/東京弁護士会 北千住法律センター
足立区千住3-98千住ミルディスⅡ番館6階
[北千住駅]西口より徒歩5分
【ミニ講座講師】当事務所所長 弁護士 大谷恭子
【予約方法】電話予約制(先着20名様まで)
 ※ 空きがある場合には,当日参加も可能です。
【予約・問合せ先】 弁護士法人北千住パブリック法律事務所 TEL:03-5284-2101
【予約受付期間】 平成27年6月8日(月)~6月19日(金)午前9時~午後7時半 
                        ※平日のみの受付です
【主  催】弁護士法人北千住パブリック法律事務所


 

2015年6月6日 10:00 AM  カテゴリー: 法律相談のご案内

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北パブコラム(第10回):「争族」にならないために。

1 4月25日に足立区無料相談会が開かれました!
  当事務所では、毎年足立区在住・在勤の方を対象に、足立区無料相談会を行っております。今年は、4月25日に56名の方のご相談をお受けしました。
(当事務所では、7月4日に荒川区在住・在勤の方を対象にした無料相談会を、11月28日には、弁護士以外の多くの専門家の方々と合同の無料相談会も開催しています。)
  今回の無料相談会では、相続・遺言や離婚のご相談が半数以上をしめました。
  そこで、本コラムでは、遺言について、少しご説明してみます。
 
2 「争族」にならないために。
  弁護士が遺産分割のご相談を受ける時には、すでに「相続」=「争族」になってしまっているのが通常です。家庭裁判所に遺産分割の調停をおこしてから、1年以上も話がまとまらない、話がまとまっても、お互い金輪際顔も見たくないということも少なくありません。
  しかし、60代、70代になった兄弟がいがみ合ったり、おじ・おばと姪・甥が争ったりという事態を見ていると、亡くなったご本人は、こんな事態を望んでいなかったのではと思うこともしばしばです。
 
3 残される相続人のために、遺言書を作りませんか。
  「争族」になってしまう多くの場合は、遺言書が作成されていません。そうすると、亡くなった方の遺志が分からないため、「お父さんは、生前私に○○の土地を譲ると言っていた。」とか、「亡くなるまでお母さんの生活を助けてきたのは私だから、他の兄弟は遺産をもらう資格がない。」といったことになってしまいます。  
  そこで、残される相続人が無駄に争わなくて良いように、自分の遺志を「遺言」として残しておくことを、おすすめします。
  通常よく利用される「遺言」には、2つの方法があります。一つは、自分の手で作成しておく遺言です。「自筆証書遺言・・じひつしょうしょいごん」と言います(法律では、「ゆいごん」ではなく、なぜか「いごん」と言います。)。この方法は、思い立ったら自分で簡単に作成できる、費用も特にかからないというメリットがあります。しかし、日付を記載しなければならないとか氏名を自署しなければならないとか、色々法律上の要件があり、いざ亡くなって遺言書が見つかったら無効だったと言うことになりかねないというデメリットがあります。例えば、日付について、何となく「平成27年5月吉日」と書いてしまったり、自分は字が下手だからと全文をパソコンで作成したりすると無効になってしまいます。
  もう一つの方法は、公証役場で公証人に作ってもらう遺言です。「公正証書遺言・・・こうせいしょうしょいごん」と言います。この遺言は、公証人が要件を確認して作ってくれるので、要件が欠けていることを理由に無効となる危険がありませんし、公証人が保管してくれるので紛失してしまう心配もありません。後から無効になる危険が少ないというのが大きなメリットと言えます。他方、公正証書遺言をつくるのに印鑑証明書など資料を用意するなど手間がかかり、作成のために数万円の費用もかかるなどのデメリットもあります。
  いずれの方法の場合も、弁護士が遺言の内容についてご相談にのったり、案文を作成したりというお手伝いをすることができます。  
 
4 暮らしの法律ミニ講座(無料相談つき)を行います。
  当事務所では、ご相談の多い遺言や相続について、ミニ講座を企画しています。第1回は、6月20日(土)13時から、「相続」についてのミニ講座を予定しています。講師は、当事務所所長 大谷恭子弁護士、場所は、北千住駅近くの当事務所で行います。 1時間ほどのミニ講座のあと、ご希望の方から無料法律相談もお受けする予定です。いま話題の「終活」についてもふれる予定です。
  暮らしの法律ミニ講座は、7月11日(土)13時から「遺言」について、9月26日(土)13時から「後見」についてとその後も予定しております。当日飛び込みも可能ですので、お買い物のついでに寄ってみてください。

 

弁護士 鈴木 加奈子

 

2015年6月5日 9:36 AM  カテゴリー: コラム

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医療観察法事件について執筆しました

山田恵太弁護士が、『精神科治療学 第30巻5号』(星和書店)において、「付添人の窓-弁護士の見た医療観察法-」連載第3回として、「対象行為を争った事案-不処遇決定に対する抗告について-」を執筆しました。

2015年5月27日 4:52 PM  カテゴリー: 講演、執筆等

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刑事実務検討会(6月12日)のご案内

当事務所では刑事弁護の実務に関するテーマを決めて、当事務所所属の弁護士による報告内容をもとに参加者全員で、その理解を深める「刑事弁護実務検討会」を当事務所にて隔月で開催しています。
この検討会への弁護士・司法修習生・法科大学院生の皆様の参加を歓迎しています。
参加を希望される方は、資料準備の都合上、事前にご連絡下さい。
なお、実務検討会後に所内にて懇親会を予定しておりますので、参加を希望される方は併せて事前にご連絡下さい。

開催日 2015年6月12日(金)18時30分~

テーマ:捜査段階における身体拘束からの解放について
(担当:平工・遠藤・須﨑・中嶋・徳永)

連絡先アドレス info@kp-law.jp

2015年5月22日 11:02 AM  カテゴリー: 研究会等のご案内

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北パブコラム(第9回):弁護士に相談するときの準備について

「困りごとがあるので、弁護士に相談することになったけど、準備って何をしたらよいのだろう?」
そんな風に思ったことはありませんか?
基本的には、まずは相談に来ていただくことが大事ですので、準備がなくても大丈夫です。
しかし、弁護士も、30分や1時間といった時間で、相談内容のすべてを理解するのが難しいこともあります。
今回は、相談の時間をより充実したものにし、一日も早く困りごとを解決するために役立つポイントを紹介したいと思います。
1.弁護士に何をしてほしいのかを考える。
これが一番大切です。
弁護士は、あなたの代理人として、困りごとの解決をお手伝いさせていただきます。
まずは、あなたが一番何を望んでいるのかを聞かせてください。
例えば遺言を書こうと思っているとき、相続税を節約したいのか、相続人に争いがないような内容の遺言を作りたいのか、それとも、家族以外の誰かに財産を残したいのか、いろいろな目的があるはずです(もちろん全部でも構いません)。あなたが、どんなことを実現したいのか、予めしっかり考えてきてくださると、お手伝いする弁護士もスムーズに仕事に入ることができます。
2.関係しそうなものをとりあえず全部持っていく。
自分の権利を誰かに主張するときには、証拠が必要なことが多くあります。
例えば、貸したお金を返して欲しいときには、貸したことを証明する証拠があると、返してもらいやすくなります。契約書がその典型です。しかし、もし契約書がない場合でも、貸した分のお金を銀行から下ろしたときの通帳の記載や、お金についてのやりとりのメールなど、証拠になるものは他にもたくさんあります。そのどれが、証拠として使えそうなのか、実際に見せてもらえると、とても助かります。
「こんなものは関係しないだろう」と決めつけないで、ぜひ相談の時に持ってきてください。
3.時系列、関係者を整理する。
いつから、どんな人との間で困りごとが起こったのか、弁護士はそれを把握する必要があります。もちろん、相談の場で、一つ一つお話を聞かせていただきます。
しかし、例えば、数年間にもわたる困りごとのお話しを、30分ですべて聞くのは難しい場合があります。事情を知っているあなたが、事前に時系列、関係者を改めて整理してから来ていただけると、弁護士も事情の把握がとても速くなります。
以上のようなポイントを押さえていただければ、せっかく来ていただく相談を、より充実したものにすることができます。
しかし、繰り返しますが、準備をしなければならないということではありません。
弊所には、豊富な経験をもっている弁護士がたくさんいます。あなたのお話しをじっくりと聞かせていただき、最善の方法を尽くします。
まずは気軽に、相談にいらしてください。お待ちしております。

弁護士 遠藤 千尋

2015年5月14日 11:19 AM  カテゴリー: コラム

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