刑事実務検討会(4月13日)のご案内
当事務所では刑事弁護の実務に関するテーマを決めて,当事務所所属の弁護士による報告内容をもとに参加者全員で,その理解を深める「刑事弁護実務検討会」を当事務所にて定期的に開催しています。
今回のテーマは「身体拘束からの解放」です。
被疑者・被告人は、身体拘束の期間中、行動の全てが監視される過酷な状況に置かれます。また、家族や友人との交流は著しく制限されてしまいます。
特に、否認事件では、捜査段階でも釈放されず、保釈も認められずに身体拘束が続くことが多く、無実の罪について認めることを強要されるような状況に置かれます。
弁護人にとって、1日も早く身体拘束から被疑者・被告人を解放することは、非常に重要な弁護活動です。
今回の検討会では、身体拘束からの解放に向けた弁護活動の総論について講義しつつ、具体的な事例を用いて参加者の方とともに検討・議論していきます。
逮捕・勾留の要件や保釈の問題は、予備試験・司法試験や二回試験にも出題される重要な分野です。
弁護士・司法修習生・法科大学院生の皆様の参加を歓迎しています。
参加を希望される方は,準備の都合上,事前にご連絡ください。
なお,今回の刑事弁護実務検討会は,Zoomを利用して行います。参加をご希望の方は,事前にURLをお送りいたします。
開催日:2021年4月13日(火)18時30分~
テーマ:身体拘束からの解放
講師:徳永裕文弁護士
参加お申し込み先メールアドレス:kitapubinfo(at)kp-law.jp
※お手数ですが,送信の際は(at)の部分を@に置き換えてお送りください。
2021年3月29日 1:41 PM カテゴリー: 研究会等のご案内